☆発達障害ってなに??
発達障害とは、ここで一言で言えてしまうものではないのですが、先天性の脳の発達の問題で社会性に困難を抱える障害です。
少し例を挙げますと、目が合わない、返事がない、一つのものに拘る、言葉の習得が遅いなどです。ここで全てを申し上げることは難しいので是非可能な範囲でお調べいただくことをお勧めします。以前よりずいぶん詳しいサイトや本がでています。
ただし、引きこもりやうつ、親の愛情不足などと書かれたものは間違いです。
広汎性発達障害、知的障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害等について詳しく書いてあるものを複数お読みいただけると多面的に理解できやすく良いかと存じます。おすすめの療育の本はさまざまございますが、井上雅彦先生の本は読みやすく分かりやすいかと存じます。
☆なぜ朗読がいいの?
発達に凸凹を持つお子さんは、多数の刺激を統括することが苦手です。
伝えたい、学んでほしいことのターゲットをしぼることが重要なのですが、
演劇や映画などでは
「大人が大げさに…いっぱいいて、なんかしゃべったり動いたりして… 音も大きくいっぱいどこかから鳴っている…?」
と、刺激が多過ぎるのです。
朗読は、「表情と声」にしぼりお子さんの心に訴えます。
☆もっと大きな会は開かないの?
発達のお子さんの多くは大人数が苦手です。大人数もまた刺激となってしまいます。
☆なぜ生の演技がいいの?
普段の会話で感情を受け取りにくいお子さんにこそ、生の感情ある声を目の当たりにすることは大変良い刺激となり、周りが感動することと、その渦の中に身を置くことで普段の環境ではできない療育ができるのです。
☆兄弟は定型発達だけど、つれていってもいいの?
はい。大丈夫です。
☆定型発達の子供だけ連れて行ってもいいの?
フクロウのろうどくかいは自主開催と施設のイベントにゲスト参加の2パターンございます。
自主開催の際は、時期を決めて募集いたします。
一次募集(発達のお子様)●月●日まで 二次募集(どなた様も応募可)■月■日まで
のように、表記いたしますので、定型のお子様は二次募集の次期にお願いいたします。
☆朗読会の写真は撮ってもいいの?
肖像権があり事務所に確認の要るスタッフや写真NGのスタッフもおります。
事前にご確認ください。
☆寄付はどこにしたらいいの?
こちらの賛助会員様募集のページをご覧ください。
お振込先等、掲載してございます。
☆寄付や賛助会費は何に使っているの?
全て開催に必要な運営費にかかっております。チラシ作製や印刷、発送料や、稽古場所の費用、会場レンタル費、会場に設備されていない備品等の購入です。